無垢の素材を活かしたデザイン

各部材に木の豊かな表情を楽しむことのできるテーブルは、長く愛され、暮らしの一部へとなっていきます。無垢の温かみある木目は経年で味わいを深め、それが愛着につながるのです。長く使い続けることのできる家具には、素材選び、耐久性の高さ、加えて職人の技術が必要。そのバランスに長けたCH327は、これから先もダイニングテーブルのスタンダードであり続けることでしょう。

デザイナーの緻密な計算と職人の技術の高さから生まれるもの

190×95cmという大きさがありながらも見た目に圧迫感が和らぐのは、天板、フレーム、脚、それぞれのパーツが繊細な印象を与えてるからでしょう。シャープでありながらも角は丁寧に面取り加工されており、全体として優しい丸みを帯びています。その精度の高さから、職人技巧を瞬時に見て取ることができます。

椅子の組み合わせを楽しむことのできるテーブル

過度に飾らない洗練された雰囲気をつくるCH327は、椅子との相性を制限しないテーブルです。さまざまな椅子を違和感なく組み合わせることができる利点は、ダイニングテーブルとしての用途以外にも、ワーキングデスクや会議用テーブルとしても使うことができます。空間を彩るインテリアであり、求められる機能性にも応えるデザインです。

デンマークの巨匠、ハンス J.ウェグナーによるデザイン

デンマーク家具デザインの巨匠として名高い、ハンス・J・ウェグナーを象徴する作品のひとつ。彼は、92年の生涯において椅子だけでも500脚以上のデザインを遺しました。さまざまな工房、メーカーとの協働によって、デンマーク家具全盛の時代をつくった立役者のひとりといえます。

100年以上の歴史を誇るカール・ハンセン＆サンのこだわり

カール・ハンセン＆サンは、1908年の創業から親子３代に渡って、100年以上途切れることなく生産を続けるデンマークブランドです。機械化による量産体制と、クラフトマンシップによるものづくりを融合させ、質の高い製品づくりを続けています。また、そのポリシーを受け継ぐ次世代の職人の育成にも力を入れています。