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当店fremtidenは正規取扱販売店です。すべての商品はメーカーの正規ルートを通じて取り扱っております。万一、商品に不具合などあった場合はもちろん、修理なども承っております。詳しくはお気軽にお問い合わせ下さいませ。
同じくアルネ・ヤコブセンがSASロイヤルホテルのためにデザインしたエッグチェアと比べると、ひとまわりコンパクトなサイズ感ですが、腰を掛けてみるとゆったりと身体を預けられることに気づきます。シート脇にちょこっと肘を乗せ、包み込まれるように背もたれに寄り掛かる姿勢が、心地よい時間と空間を生み出してくれます。
スワンチェアは、白鳥を連想させるフォルムのユニークさが目立ちますが、一方で背もたれの高さが程よく、アームと背もたれの間が抜けていることから、開放的で軽快な印象も受けるデザインです。そのため空間に取り入れやすく、移動させて手軽に気分を変えることもできます。張り地の豊富なバリエーションによっても個性が発揮されます。
SASロイヤルホテル(現:ラディソン・コレクション・ロイヤル・ホテル)は、アルネ・ヤコブセンが建築から家具、内装における細部に渡ってプロデュースを手掛けたことで知られます。エッグチェア、スワンチェアなどの多くの人に知られる名作家具の他、カトラリーやドアノブといったあらゆるものをデザインしました。その“トータルデザイン“が彼の真骨頂といえます。
20世紀を代表する建築家兼プロダクトデザイナー。デザインは建物だけでなく、家具、食器、カトラリーなど多岐に渡り、“トータルデザイン”を象徴しています。ヤコブセンは、率先して新しい素材を取り入れるなど、デンマークモダンデザインの発展にも大きく寄与しました。完璧主義のもと、全てのプロダクトが計算し尽くされています。
1872年、家具職人フリッツ・ハンセンが創業。デンマーク初のスチール製家具の発表や、“セブンチェア”に見られる成形合板ラミネート加工技術でも成功を収めました。建築家や家具デザイナーとの協働によって、高品質で先進性を取り入れてきた歴史は今に受け継がれ、時代に流されないデザインを発信し続けています。