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chair
light
furniture
interior goods
tableware
スウェーデンを拠点に活動するタフは、年齢を問わずに日々使えるコレクションをデザインしました。子どもにとっての大皿が、大人にはサイドプレートになるような、サイズと用途の関係に着目したデザインは、一つの使い方にこだわらずに、使い手が想像力を働かせることで、様々な機能に対応します。アイスが溶けたモチーフや、スタンプなど遊び心の溢れたアイデアから生まれたシリーズです。
ガブリエラ・グスタフソンとマティアス・ストールボムによって、2002年にストックホルムで結成された建築デザインスタジオ。ユーモア感覚とマテリアルや形への示唆に富む視点が特徴的で、建築からインテリア、プロダクツを中心に手術室、照明、階段、家具など数多くの日常使いのデザインを手がける。建築やデザインの存在、機能が日常生活において、主張しすぎることなく効果的に影響するか、自身の普遍的な提案が特別な状況を生み出すかということを念頭に活動を続けている。MuutoやZero、Nola、KARIMOKU NEW STANDARDといったブランドとコラボレーションした作品は商業的に成功し、MoMAでも展示され、ストックホルムのスウェーデン国立博物館やデザインミュージアム・デンマークといった国際的に著名な美術館のパーマネントコレクションになっている。
「2016/」は有田焼の歴史と技術を継承する、グローバルブランドです。四世紀もの間受け継がれてきた、職人による技と、海外で活躍するデザイナーの感性を融合させ、これまでにない、現代的な器のシリーズを開発しました。1616年。九州の北西部に位置する有田の山の中で偶然発見された陶石の欠片は、人々の知恵と努力によって美しい陶磁器に姿を変え、400年もの間、世界中の人々を魅了してきました。歴史や時代に翻弄されながらも、有田の人達は探求を繰り返し、色あせる事のないものづくりの精神は今日の有田を支える人達に受け継がれています。2016年。400年という節目の年に、世界に散らばる16組の優れたデザイナーと共に、新たな陶磁器ブランド「2016/」が誕生しました。「2016/」はクリエイティブディレクターである柳原照弘とショルテンアンドバーイングスが手がける「エディション」と、15組のデザイナーが手がける「スタンダード」の2つのシリーズがあります。多様な文化背景を持つデザイナー達が有田焼を再解釈し、有田の技術を結集して、世界の日常に寄り添う新たなスタンダードを生み出しました。
品質の高さを示す歴史と伝統日本有数の焼き物の産地、佐賀県・有田。この地で日本最初の磁器(白磁)が生まれたとされています。はじまりは、1616年。陶工・李参平によって歩みを始めた“有田焼”は、時とともに新しい試みを続け、現在へ受け継がれていくこととなります。1650年頃からは海外への輸出も始まり、高級磁器として名高いマイセン(ヨーロッパ初の硬質磁器窯)にも影響を与えたといわれ、世界でも通用する焼き物の一大産地へと成長を遂げます。その後時代に合わせて、業務用食器、工業製品、美術品など多彩な姿を見せてきた有田焼をそれを実現しているのは、400年の歴史に裏打ちされた確かな技術があってこそなのです。