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当店fremtidenは正規取扱販売店です。すべての商品はメーカーの正規ルートを通じて取り扱っております。万一、商品に不具合などあった場合はもちろん、修理なども承っております。詳しくはお気軽にお問い合わせ下さいませ。
空間に自然と馴染む佇まい。直線と曲線がつくりだす優しさを感じるフォルムは、主役にも引き立て役にもなってくれる存在です。シンプルだからこそ、その愉しみ方を無限に広げてくれるテーブル。バーチ材の豊かな表情もまた時を経て味わいを深め、愛着へと変わっていきます。600mm奥行きの80A TABLEは、ダイニングテーブル、ワークデスクなど、多用途に使うことができるのが魅力です。
構造を支えるパーツ「L-レッグ」は、北欧を代表するデザイナー、アルヴァ・アアルトと家具職人であるオット・コルホネンの協働により誕生しました。それは家具デザインにおける重鎮、チャールズ・イームズをはじめ、多くの建築家やデザイナーへも影響を与えたといいます。1933年に特許を取得したこの技術は、素人による家具組み立ても容易にし、良質な木製家具の量産、市場拡大を可能とした点で高く評価されています。
建築家兼プロダクトデザイナーであるアルヴァ・アアルトは、モダニズム主義の影響を受けながらも、自然と共生する北欧らしさも作品に取り入れました。有機的なフォルムや素材などデザインの随所に彼のこだわりを見ることができます。当時ロシアから独立したばかりのフィンランドに、「建築」と「デザイン」によるアイデンティティを育てた彼は、今日デザイン大国として知られるフィンランドの礎を築いた功労者といえます。
製造販売を行うアルテックは、ニルス=グスタフ・ハール、マイレ・グリクセン、アイノ・アアルト、アルヴァ・アアルトの4人によって、1935年にヘルシンキで創業されました。「家具を販売するだけではなく、展示会や啓蒙活動によってモダニズム文化を促進すること」を目的に設立され、フィンランドをデザイン大国に押し上げる大きな役割を果たしたブランドです。数々のデザイナーとの協働によって新たなデザインを世界に発信し続けながらも、創業時から変わることなく、アートとテクノロジーが融合するブレないものづくりを受け継いでいます。
国土の大半が湖と森林からなるフィンランド。アルテック製品の多くにはフィンランド産のバーチ材(白樺)が使われていますが、中でも樹齢80年の木材を採用しています。社歴程の年数を生きてきた森林資源を有効に使い、創業から厳しい品質基準での生産を一貫して続けているのもアルテックの特徴です。その生産過程は、機械による量産を基本としながらも、多くの工程に手作業も残すことで、高いクオリティを維持しています。