北欧 家具 チェア 椅子 おしゃれ ダイニング リビング 寝室 サイドテーブル 腰掛け 誕生日 新築祝い 結婚祝い ギフト 贈り物 フィンランド デザイナーズ 簡単組立 ブランド 名作家具 【即納品】アルテック スツール 子ども用 キッズ 4本脚 Artek Stool NE60 ホワイト ラミネート ブラック リノリウム

良いデザインが身近にある暮らし。
人の成長とともに家具も味わいを増していく。
自然と親しんでいた道具に、
時を経て気づく価値。
北欧の暮らしから学ぶ豊かさのヒント。

シンプルで飽きの来ないミニマルなデザイン。どんなシーンにも自然と馴染み、座ることはもちろんサイドテーブル代わりにもなる。そして、複数重ねてスタッキングすることもできる気の利いたスツール。ビンテージ品が市場で高い人気を得ていることから耐久性も実証されています。どこを取っても満たしてくれるデザインといえます。

輸送負担を減らすために組み立て式となっていますが、プラスドライバーで組み立てが可能です。自身が「組み立てる」ことで、暮らしに寄り添うパートナーとして愛着が湧く。長く付き合うことで味わいの増していく1脚です。

「スツール 60」が世界的に大きな反響を呼んだ1933年。その翌年に生まれたのが、「NE60 子供用スツール」です。「スツール60」のデザインをそのままにサイズダウンを図り、幼少期のスツールとして、また成長に合わせてローテーブルとしても使える、暮らしにフィットするアイテムです。フィンランドでは、多くの保育園や幼稚園、教育機関で使われるなど、長く受け継がれながら愛されるデザインとなっています。

「NE60 子供用スツール」の原型となった「スツール60」は、北欧デザイナーの巨匠、アルヴァ・アアルトによる北欧家具を代表するデザインのひとつといえます。彼は、「すべての人の暮らしに良いデザインを」という信念の下、身近な素材を使った丈夫で美しい家具開発に取り組みました。

1930年代初頭、試行錯誤の末辿り着いた家具パーツの新技術は、良質な家具の量産化を可能にし、人々の暮らしにおける生活レベル向上に大きく寄与することとなりました。その技術「L-レッグ」を採用し、世に広めたプロダクトが「STOOL60」です。これまでに800万脚以上も製造されてきた実績がその人気を物語ります。

1933年にロンドンで開催された「Wood Only展」で披露された「STOOL60」は、“無垢材を成型する”という新たな可能性を世に示し、大きな反響を呼びました。また、1935年にアルヴァ・アアルトの名建築「ヴィープリ図書館」開館に合わせて多数導入されたことにより、国内外で多くの人が知ることとなりました。そして、チャールズ・イームズなどの名作デザインにも影響を与えていったのです。今に至る家具の歴史の中でも、大きな意味を持つスツールです。

北欧を代表する建築家兼プロダクトデザイナー。フィンランド・クオルタネ生まれ。モダニズム主義の影響を受けながらも、自然と共生する北欧らしさも取り入れた作品は、有機的なフォルムや素材など随所に彼のこだわりを見ることができる。「すべての人の暮らしに良いデザインを」という信念を貫き、デザイン大国・フィンランドの礎を築いた功労者である。

1933年に完成した医療施設「パイミオサナトリウム」では、建築設計、インテリアデザインを手掛け、その名を一躍世界に広めることとなった。また、新技術「L-レッグ」の開発も、良質な量産家具の普及に多大な影響を及ぼした。また、1935年には３人のメンバーとともに「Artek」を設立し、フィンランド国内外へ優れたデザインを広めた。デザインへの関心は世界と繋がっており、彼の自邸に取り入れられた簾（すだれ）や庭のつくりから、日本への高い関心も窺うことができる。

1935年、フィンランド・ヘルシンキで創業。ニルス=グスタフ・ハール、マイレ・グリクセン、アイノ・アアルト、アルヴァ・アアルトの4人によって創業されたアルテックは、「家具を販売するだけではなく、展示会や啓蒙活動によってモダニズム文化を促進すること」を目的とした。「Artek / アルテック」は、“Art / アート（芸術）”と“Technology / テクノロジー（技術）”という、1920年代に世界を席巻したモダニズム運動のキーワードを掛け合わせた造語から名付けられたもの。数々のデザイナーとの協働によって新たなデザインを世界に発信し続けながらも、その理念は今でも受け継がれている。また、創業から現在まで80年以上に渡り、手作業と機械化のそれぞれのメリットを取り入れた生産を続けている。加えて、2006年からはじまったプロジェクト「2nd Cycle」のように、家具メーカーとしてのサステナブルな取り組みも行うなど、“デザイン”と“暮らし”をつなぐブランドでもある。