Concept
読み物
chair
light
furniture
interior goods
tableware
1枚のアートに閉じ込めた景色。 まるで窓から覗く光景を楽しむかのように、 目前に広がる暮らしを木枠のフレームが切り取る。 透きとおった余白とともに、「飾る」を愉しむ。 自然と心躍るささやかな日常。
デンマーク発のブランド「MOEBE」から発表された「Frame」は、クリアなアクリル板をシンプルな木枠で囲い、それをゴムのバンドで固定するミニマルな構造。それでいて気品を感じる洗練されたデザインは、発表されてまもなく世界的な人気を得ることとなりました。
「Frame」は、身の回りの様々なものを一瞬にして“アート”に変えてくれます。サイズの決まったポスターや絵を飾るのはもちろん、写真をコラージュしてみたり、押し花を挟んで自然な表情を楽しんでみたり。
サイズはA5、A4、A3用の3種類。固定用のゴムバンドがそのまま吊りひもの役割を果たすことで、壁にピッタリと沿ってフラットな印象を際立たせます。また、立て掛けて飾ることでも存在感を放ち、抜け感ある軽快な印象を与えます。シンプルだからこそ空間に馴染み、日常に溶け込む。暮らしに自然な彩りを加えてくれるフレームです。
2014年にコペンハーゲンを拠点に設立された、プロダクト、家具、インテリアを制作する北欧のデザインスタジオ。2人の建築家マーティン・ドゥ・ネアガード・クリステンセン(Martin de Neergaard Christensen)、ニコラス・オールドロイド(Nicholas Oldroyd)、そして家具職人のアンダース・タムス(Anders Thams)で活動しており、すべての設計を自社で行っている。時代を超えるプロダクトを生み出すことを目的に、デザインに関する要素を最も重要なことのみに絞った構造にすることで、シンプルで美しいデザインを目指している。また、「良いデザインとは、それ自体がサステナブル(持続可能なもの)である」という信条のもと、簡単にリペア、組立、リサイクルできるパーツで構成されている。
コンテンツ・テキストデザイナー。1982年、鳥取県生まれ。 北欧インテリアショップに10年以上勤務し、鳥取、東京で約8年間店長を経験。 北欧の暮らしにある本質的な豊かさに魅了され、自分らしさを楽しめる暮らし、コーディネートを多数手掛けた。 加えて北欧家具メーカー輸入代理店のブランドマネージャー経験も活かし、 2022年より故郷の鳥取に戻り有限会社フォーリア・インテリア事業部を設立。 ディレクション、コーディネートなども含め広くインテリアに携わる。
2014年にコペンハーゲンを拠点に設立された、プロダクト、家具、インテリアを制作する北欧のデザインスタジオ。2人の建築家マーティン・ドゥ・ネアガード・クリステンセン(Martin de Neergaard Christensen)、ニコラス・オールドロイド(Nicholas Oldroyd)、そして家具職人のアンダース・タムス(Anders Thams)で活動しており、すべての設計を自社で行っている。 時代を超えるプロダクトを生み出すことを目的に、デザインに関する要素を最も重要なことのみに絞った構造にすることで、シンプルで美しいデザインを目指している。また、「良いデザインとは、それ自体がサステナブル(持続可能なもの)である」という信条のもと、簡単にリペア、組立、リサイクルできるパーツで構成されている。