変わらないシンプルさが伝えること
定番であり、安心感あるシンプルなグラス。
グラスを握った手の中で、
ガラス越しに伝わる水分の温度感。
そして、口元で感じる軽いあたりの心地よさ。
日常の中で、さりげない刺激を与えてくれる。
これが永く変わらないものとの付き合い方。
「フィフティーズ」グラスは、Sghrを代表するシリーズです。神経が研ぎ澄まされるようなシャープなフォルム。至ってシンプルな形状でありながら、ガラスの薄さ、軽さからはその独特な繊細さを感じます。そこに熟練した職人の高い技術を窺うことができます。
豊富なカラーバリエーションも「フィフティーズ」の魅力。複数の色を組み合わせることでも、食卓に彩りを加えます。また、ガラスと中身のそれぞれの色が掛け合わせさることで魅せる顔は、日常の新しい発見へとつながります。そんな一場面の積み重ねが、暮らしを愉しむことの本質ともいえるでしょう。
Sghrのプロダクトについて、ある職人はこう語ります。「見るものではなくて、使うものであって欲しい。」
ガラスの魅力は、オブジェ的な美しさだけではなく、触れて、中身と組み合わせることもガラス製品の愉しみ方。ハンドメイドの温もりとともに、そんな想いも込められています。
Sghr スガハラ
千葉県九十九里に工房を構える、菅原工芸硝子株式会社。1932年に東京・亀戸で創業以来、一貫してひとつひとつハンドメイドのガラス製造にこだわってきた。その後、九十九里に工房を移し1970年代から自社開発、自社販売を開始。今日に至るまで、4000種類以上のプロダクトを生み出している。
長い歴史の中で受け継がれてきた“ものづくり”の伝統。天然素材である「ガラス」と常に向き合いながら、その日々変化する環境に応じて、職人が経験による勘を働かせる。ガラスの特性を熟知する者だからこそできる技術を継続し、さらに追求していく姿は、次世代への“ものづくり”の継承においても重要な指針となっている。
また、熟練した職人が多くのデザインも手掛ける製品開発は、「売れる」を基準として始まらない。生まれる製品は、デザイナーでありクリエイターでもある職人たちが感じる“ガラスの魅力”を最大限にアウトプットしている。
コンテンツ / テキストデザイナー紹介
Contents / Text Designers
/ 安達 剛士 Tsuyoshi Adachi
コンテンツ・テキストデザイナー。1982年、鳥取県生まれ。
北欧インテリアショップに10年以上勤務し、鳥取、東京で約8年間店長を経験。
北欧の暮らしにある本質的な豊かさに魅了され、自分らしさを楽しめる暮らし、コーディネートを多数手掛けた。
加えて北欧家具メーカー輸入代理店のブランドマネージャー経験も活かし、
2022年より故郷の鳥取に戻り有限会社フォーリア・インテリア事業部を設立。
ディレクション、コーディネートなども含め広くインテリアに携わる。
仕様Spec
商品名 |
フィフティーズ / Sghr スガハラ |
サイズ |
約φ85mm×H108mm 容量:380ml |
カラー |
クリア / インディゴブルー / タン |
質量 |
約130g |
素材 |
ガラス |
製造国 |
日本 |
ブランド |
Sghr スガハラ |
その他 |
・熟練の職人がひとつひとつ丁寧にお作りしています。サイズ・容量などの誤差はご容赦ください。
・天然の砂を主原料とするガラスの性質上、小さな気泡やすじが製品に入る場合がございます。天然素材が故の味わいとしてご理解ください。
・安全に永くご利用いただけるよう「ご利用のしおり」が同梱されておりますので、必ずご一読下さいませ。 |