ビールがグラスの魅力を引き立てる
ビールの時間。
それは自分にとっての楽しみなひととき。
味わう前のちょっとした儀式が日課。
ビールを注ぐと、目の前に富士山が現れる。
そこに笑顔が生まれ、心が弾む。
軽くグラスを掲げて、
今日も一日お疲れさま。
“中身を注いでこそ成立する”という遊び心が「富士山(フジヤマ)グラス」のコンセプトです。ビールを注いだときの「黄金富士」以外にも、何を注ぐかで、赤富士、紅富士、雪富士などさまざまな表情を楽しむことができます。世界各地の多様な飲料から描かれる「富士山」もまた、日本のみならず、海外でも多くの笑顔を生み出してくれそうです。
一方で、実際に手に取ると感じるのが、職人技術の高さ。ハンドメイドであることを忘れるほどの洗練されたフォルムに魅了され、薄いガラスだからこそ出せる山の輪郭は、シンプルながらも心動かされるデザインです。
桐箱に収められた気品ある姿にも趣を感じます。縁起物とも結び付けられることの多い富士山。畏まった、でもちょっと親しみも込めた、そんな贈り物にもおすすめです。「富士山グラス」は、2008年から開催されている東京ミッドタウン「Tokyo Midtown Award」で、第1回審査員特別賞(水野学賞)を受賞しました。
Sghrのプロダクトについて、ある職人はこう語ります。「見るものではなくて、使うものであって欲しい。」
ガラスの魅力は、オブジェ的な美しさだけではなく、触れて、中身と組み合わせることもガラス製品の愉しみ方。ハンドメイドの温もりとともに、そんな想いも込められています。
Sghr スガハラ
千葉県九十九里に工房を構える、菅原工芸硝子株式会社。1932年に東京・亀戸で創業以来、一貫してひとつひとつハンドメイドのガラス製造にこだわってきた。その後、九十九里に工房を移し1970年代から自社開発、自社販売を開始。今日に至るまで、4000種類以上のプロダクトを生み出している。
長い歴史の中で受け継がれてきた“ものづくり”の伝統。天然素材である「ガラス」と常に向き合いながら、その日々変化する環境に応じて、職人が経験による勘を働かせる。ガラスの特性を熟知する者だからこそできる技術を継続し、さらに追求していく姿は、次世代への“ものづくり”の継承においても重要な指針となっている。
また、熟練した職人が多くのデザインも手掛ける製品開発は、「売れる」を基準として始まらない。生まれる製品は、デザイナーでありクリエイターでもある職人たちが感じる“ガラスの魅力”を最大限にアウトプットしたかたちである。
コンテンツ / テキストデザイナー紹介
Contents / Text Designers
/ 安達 剛士 Tsuyoshi Adachi
コンテンツ・テキストデザイナー。1982年、鳥取県生まれ。
北欧インテリアショップに10年以上勤務し、鳥取、東京で約8年間店長を経験。
北欧の暮らしにある本質的な豊かさに魅了され、自分らしさを楽しめる暮らし、コーディネートを多数手掛けた。
加えて北欧家具メーカー輸入代理店のブランドマネージャー経験も活かし、
2022年より故郷の鳥取に戻り有限会社フォーリア・インテリア事業部を設立。
ディレクション、コーディネートなども含め広くインテリアに携わる。
仕様Spec
商品名 |
富士山グラス / Sghr スガハラ |
サイズ |
約φ59mm×H75mm 容量:280ml
桐箱サイズ:W107mm×D107mm×H99mm |
カラー |
クリア |
質量 |
約100g |
素材 |
ガラス |
製造国 |
日本 |
ブランド |
Sghr スガハラ |
その他 |
・熟練の職人がひとつひとつ丁寧にお作りしています。サイズ・容量などの誤差はご容赦ください。
・天然の砂を主原料とするガラスの性質上、小さな気泡やすじが製品に入る場合がございます。天然素材が故の味わいとしてご理解ください。
・安全に永くご利用いただけるよう「ご利用のしおり」が同梱されておりますので、必ずご一読下さいませ。 |